こんにちは、
まなぶたです!
石川遼選手! 2019年の現在、調子いですよね!
もうすぐ10月になりますが、今シーズン、国内で優勝2回、賞金ランキング1位ですよ!!
ここ数年ずーっと調子が上がらず、なかなか名前を見かけることが少なく、寂しく感じていたものですが、
いぇ~い!!やっと!! 待ってました!!
出てきましたね!
ほんとにね、待ってましたよ~、なんだかんだ言ってもね、石川遼選手が頑張ってくれないと、日本の男子ゴルフが盛り上がらない!
なんていうのかな、「華」があるんだよね!
そんな石川遼選手、今シーズン(2019年)の好調は何が理由なんでしょ??
その秘密を探っていきたいと思います!
不調の原因や、その克服方法など今シーズンの好調の理由を知ることで石川遼選手を応援する気持ちがちょっと変わるかもしれませんね!
さらに、今、ゴルフをスコアをもう少し上げることが出来れば! って人には参考になることがあるかもしれませんよ!
今シーズンの成績
石川遼選手の今シーズン(2019年)の成績ですが、今、この記事を書いているのが10月末、まだね、試合も残ってはいるんだけど、この時点で今年度の試合数12試合、そのうち優勝2回!
何がすごいってね、トップ10内に入っている試合が5回もあります!
その他にも、ドライバーの平均飛距離や、平均ストローク、平均パット数なんかも軒並み好成績!
実は、昨年度あたりから成績は上向きなのでは?って思っていたんですが、年が明けて、2019年の1月~5月まではちょっと調子が上がってこなかったんです。
でもでも、6月に入ってから、一気に調子を上げてきたんですね! 6月以降、10月末現在のスコアは全てアンダーパーで回っています!スゴイ!!
成績 | |
---|---|
TOP10入り回数 | 4回 |
平均ストローク | 69.8(国内3位) |
平均飛距離 | 306yd(国内5位) |
平均パット率 | 1.72(国内4位) |
パーセーブ率 | 86.4%(国内11位) |
平均バーディー率 | 5.03(国内1位) |
2019年10月末時点のデータです。バーディー率5.03とか、ほんと、どうかしてるよ。。。すごすぎるよ。。。
https://wp.me/paGmI3-mp
不調の原因って何だった?
腰痛
もうね、ほんとにこれにつきますよね。
たしか、2012年か13年ぐらいに腰を痛めてね、プロになったのが2008年だったから、それからずーっと、日本中の注目を浴びて、頑張ってた矢先に痛めちゃう。
もう長いこと腰痛との付き合いをしている石川遼選手なんですが、当時は、腰痛と股関節痛にも悩まされ、スイングや筋力の改善をされていました。
今年2019年5月の大会「中日クラウンズ」も腰痛が原因で棄権されているんですね。
スイングの改良で迷う
故障が原因となると、それを回避するために、いろいろと対策をしますよね。その対策がスイングの改良でした。
石川遼選手はドライバーがパワフルで積極的な攻めが魅力の選手ですよね、その石川遼選手は、ボールを飛ばすために身体全体を使ってボールを飛ばすスイングでした。
そのスイングが腰を痛めたために、改良せざるを得なくなったわけですね。
当時はこんなことも言っています、
「下半身が止まって上半身先行になり、軌道がアウトサイドインになってドライバーで球がまったくつかまらなくなっていました。そういうところからドライバーの不調も出ていて、自分の中ではスウィング改造が悪かったのかと思っていましたが根本的には股関節の痛みが怖かったんですよね」
なぜ今シーズンから好成績になったのか
スイングの改良が上手くいく
今シーズン、5月にはまたもや腰痛で中日クラウンズを棄権していましたが、これは棄権後に、
「痛みを嫌がって腰を回さなかったために、中日クラウンズでは腰の回転より上体の回転が上回って“肉離れ”をおこした。」
「足を使ってスイングすることに対して、腰の怖さがなくなっている。良いスイングのサイクルになっている感じ。」
このように言っています。
また腰痛が出たのかな~って心配したんだけど、今回はどうやら違うらしい。スイングの改良が上手くいっているんだろうなって印象ですね。
筋力、体幹を鍛える
「ヘッドスピードが速いために、その遠心力に筋力が追い付いていなかった」
とのことで、体幹と筋力を上げるトレーニングを行ったようです。
石川遼選手は、身体でボールを打つタイプですが、
「身体の線が細いのに、ずいぶん飛ばすよな~」って思いませんか?
体幹と筋トレを重点的に鍛えることでケガに強い身体を作っていったんですね。
クラブの変更
石川遼選手、ドライバーショットがほんとに距離が出て飛ぶので、カッコいい!!って思うんですが、故障前の使用クラブが、ドライバーで90g台のシャフトを使っていました。
これってどういうことかって言うと、
ツアー選手の平均的なシャフトの重さが60~70gなんですよね。そう、石川遼選手のはかなり重い!
重いシャフトは遠心力を使えるので強い球を打てる半面、身体や腰への負担も大きくなると考えられます。
海外の選手に比べても身体の線が細い石川遼選手がドライバーで負けない飛距離を出していたのはそんな理由もあったんです。
そんな石川遼選手、2016年あたりからクラブの重さを軽いものに変えていきます。
現在2019年時点で使用しているドライバーは重さが50g台なので、かなり軽いものに変えているといってもいいでしょう。
パワーを鍛えることでクラブに身体を合わせていくのではなく、身体に合ったクラブに変える選択をしたということですね!
いま、ゴルフのスコアで悩んでいる人も、クラブを変えるだけでスコアが改善されるかもしれませんね!
まとめ:まだまだ期待できる!海外ツアーでも
僕は、ゴルフのイメージを、おじさんのスポーツから若者のスポーツへとイメージを変えたのが石川遼選手だと思っています。
若干16歳でプロゴルフの中に飛び込んで、プレーはもちろん、ルックス、スタイル、ファッションにおいても見る人を引き付けて、自分もやってみたい!!と思わせる、そんな選手だと思っています。
個人的に、まあ、大好きなんで、今年の復活劇には心躍るというか、嬉しいんですよね!!
そんな石川遼選手ですが、怪我、故障。スポーツ選手にはつきものとはいえ、ほんとに大事にしていただきたい。
無理をせず、今年のように身体に負担のないスイングやクラブを取り入れて、長い選手生命と長い活躍を期待しています!!
まだまだ、若いので、海外のツアーでもまた活躍してほしいですね!
石川遼選手! これからも応援してますよ!!!