2026.1.27参拝
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混雑具合 少なめ

京都の街中にひっそりと佇む、女性のための神社

市比賣神社を静かに参拝してきました

京都の街中にありながら、市比賣神社は少し不思議な空気をまとった神社です。

大きな観光地のような賑わいはなく、通りからひと角曲がった先に、そっとそこにあります。

観光目的で訪れるというよりも、

「きちんと手を合わせるために来る場所」

そんな印象を強く受けました。

 

市比賣神社とは

市比賣神社は、全国でも珍しいすべてのご祭神が女神さまという神社です。

古くから女性の守り神として信仰を集め、女人厄除けや子授け、安産など、女性の一生に寄り添うご利益があるとされています。

派手さはありませんが、長く大切にされてきた神社だということが、境内の空気から自然と伝わってきます。

女性のためのご利益と、やさしい雰囲気

参拝されていた方は、ほとんどが女性でした。

おひとりで来られている方もいれば、20代〜30代くらいの女性と、そのお母さまと思われるペアの方もいらっしゃいました。

「女性のための神社」と聞くと、男性は入りにくいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、

実際にはそんな雰囲気はまったくありません。

ご夫婦で訪れている方の姿や、観光で立ち寄ったと思われる男性がおひとりで静かに参拝されている様子も見かけました。

誰でも自然に参拝できる、落ち着いた空気感です。

 

境内はコンパクト、でも心が落ち着く場所

市比賣神社はとても小さな神社で、いわゆる「境内をぐるっと散策する」というほどの広さはありません。

観光目的で立ち寄るだけなら、滞在時間は10分ほどになると思います。

ですが、その短い時間の中にも、印象に残る場所があります。

 

一番の癒しポイント「天之真名井」

鳥居をくぐって少し奥へ進むと、**天之真名井(あめのまない)**があります。

ここから流れる澄んだ水と、その音がとても心地よく、自然と気持ちが落ち着きます。

京都の街中にいることを、ふっと忘れるような静けさ。

個人的には、この場所が市比賣神社でいちばん「癒し」を感じたポイントでした。

 

ご祈祷の様子と、印象に残ったこと

訪れたのは平日(2026年1月27日)でしたが、

ご祈祷を受けるために、数人の女性参拝者が順番を待っていました。

その際、宮司さんがとても丁寧に案内をされていて、

「足元にお気をつけくださいね」といった声掛けをされていたのが印象的でした。

神社全体が、参拝者一人ひとりの気持ちを大切にしている。

そんな姿勢が、自然と伝わってきます。

本殿と絵馬スペースから感じたこと

本殿は、歴史的建造物としてよく見る神社建築とは少し違い、

ご祈祷を行うための部屋のような造りになっています。

また、神社の入口には絵馬にお願いごとを書くためのスペースがあり、

参拝者の願いやご縁、祈りをとても大切にされている神社だと感じました。

写真を撮ったり、観光を楽しんだりする場所というより、

「祈るために来る場所」

その姿勢がはっきりと伝わってきます。

 

アクセスと参拝のしやすさ

京都駅から徒歩だと約45分ほど。

街を散策しながら向かうのも良いですし、

バスを利用すれば約15分ほどで到着できます。

街中にありながら静かで、境内もコンパクト。

大きな神社に少し疲れたときに、立ち寄るのにも向いています。

市比賣神社はこんな方におすすめ

●静かにお参りできる神社を探している方

●女性の節目や大切なお願いごとがある方

●観光ではなく、落ち着いた参拝時間を過ごしたい方

大きな神社の迫力とは違い、

コンパクトで、どこか「かわいさ」を感じる神社でした。

「なんかいい感じの神社だな」

参拝を終えたあと、そんな言葉が自然と浮かぶ場所です。