郵便局

夏のマスク、暑さ対策はどうする?どう選ぶ? 冷却グッズで体温を下げよう!

こんにちは、

まなぶたです!

新型コロナウイルスが怖い毎日ですが、みなさんは大丈夫でしょうか。

くれぐれも万全の対策をして感染予防を心がけていきましょうね。

僕も仕事には電車を利用しているので、いつもの出勤時間よりも早い電車に乗って、混雑の時間帯を避けるようにしていますよ。

 

さて、新型コロナウイルスが流行して初めての夏を迎えるわけですが、

マスクってなかなか暑いですよね?

冬は暖かいのでいいんですが、夏は暑いし、汗でなんか気持ち悪いしであまりしていたくないです。

でも、そういうわけにもいかないんですよね。

夏の暑さの中でマスクをすると、熱中症の恐れがあると言われていますので、新型コロナウイルスの対策と同時に、熱中症の対策も出来るように、

夏マスクの暑さ対策とマスク選びをどうするか、

少しでも快適な夏マスク生活になるような情報を紹介していきますね!

 

 

使い捨てマスクと布製マスクはどちらが夏に向いている?

使い捨てマスクでよく見る表示、

「不織布」

これってどういうこと?って気になりませんか?

これが実は、夏のマスク選びにとても重要なワードになるんですが、

【不織布 (ふしょくふ)】

繊維を織らずに絡み合わせたシート状のものをいう。

一般にシート状のものとして代表的な布は、繊維を撚って糸にしたものを織っているが、不織布は繊維を熱・機械的または化学的な作用によって接着または絡み合わせる事で布にしたものを指す。

【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)】

簡単に言うと、一般的な布のように織込んだものではなくて、熱を加えて縮めたり、圧着してつくる布のことです。

この不織布マスクは、繊維を熱などで結合させているので、暑い日に着けていると熱がこもってしまうんです。

なので、暑い夏にはおススメできないのがこの使い捨てマスクです。

 

一方で、繊維を織って作られた一般的な布マスクと言えば、通気性も良く、快適な物も多くつくられています。

ぼくも家庭でマスク作りました!

生地は、、、、

子どものオムツ!!

これです(笑)

なかなかの出来でしょ?

でもね、この布マスクはウイルスを防ぐ効果があまり良くないのだとか。

素材によって異なるけど、ウイルスを空気中に飛ばしてマスクがウイルスを捕集する効果を調べた実験があるのですが、その結果では、布マスクがウイルスを捕集できたのは30%以下なんです。

じゃあ、不織布はと言うと、実に90%以上のウイルスを捕集できたんですって!

と言うことは、

熱中症対策には、

使い捨てマスク ×
布マスク 〇

ウイルス対策には、

使い捨てマスク 〇
布マスク ×

と言うことになります。

う~ん、じゃあ夏のマスク生活どうしたらいいんだ!!

 

 

夏マスクは使い分けする

まず、優先順位で考えると、新型コロナウイルスへの感染リスクを減らしたいという事が1番だと思うんです。

そうすると、基本的には不織布の使い捨てマスクを使う事が前提になりますね。

  • 人に合う
  • 密の高い場所に行く
  • 電車に乗る
  • 買い物に行く

こんな場面では不織布の使い捨てマスクを、

逆に、布マスクを使う場面としては

  • 人に合わない外出
  • 密のリスクが低い場所

ってところかと。

ウイルス感染を考えて、常に不織布の使い捨てマスクを携帯しておき、布マスクを使う。状況に応じてマスクを使い分けることが有効になります。

もちろん、周りに人がいない場合などは、マスクを外すことも正解だと思います。

正直、ずっとマスクをしていると息が詰まるという感覚になるので、屋外でも人との距離が十分に確保できていればマスクを外して気分を良くしましょう。

 

マスクの暑さを和らげる方法

少しでも夏のマスクの暑さを和らげるために使える方法を紹介していきますね!

① 顔を水で洗う

女性の方はお化粧なんかもあって難しいかもしれませんが、マスクをしていることで、湿気も増えるので雑菌が繁殖しやすいと言われています。

さらに、こもった熱を下げるためにも、冷たい水で顔を洗うといいですよ!

【 手洗い ➜ うがい ➜ 顔洗い 】

この流れを習慣にしましょう!

 

② 首元を冷たいタオルで冷やす

タオルを冷蔵庫などに入れておいて、首元に当てるだけで体温は下がります。

風邪とかで熱が出た時にわきの下を冷やすのと同じ効果ですね。マスクで顔に熱がこもっている状態ですが、首元を冷やすことで体感温度を下げることができます。

 

③ 冷感アイテムを使う

100均でも売っています、ハンディ扇風機などを使って涼しい状況を作りましょう。

他にも、クールタイプやメントール系のボディーシートでこまめに体を拭いてスッキリさせることも有効です!

特に、外出中であればボディーシートは必須アイテムですよ!

 

 

 

コロナ感染を防ぎながら、体温を下げて熱中症の対策もしましょう!

 

まとめ:マスクを使い分け、清涼アイテムと組み合わせてコロナと夏を乗り切る!

布マスクでも繊維や層構造でウイルスの捕集効果を上げていたり、不織布を組み込んだ布マスクがありますが、洗濯するのはNGとのことです。

洗濯をすることで、繊維や層構造が壊れるとのことで、基本的には、ウイルスの捕集効果は下がるものと考えた方がいいのだとか。

まあ、そうでしょうね。洗濯できるのは経済的に助かるけど傷みは出るだろうしね。

 

マスクの供給量も減っているし、価格もバカにならないので手作りマスクを多用したいですね。

そのためには、

布製マスクと不織布の使い捨てマスクを上手に使い分けること、

不織布マスク使用時には、出来るだけ体温の上昇を抑える工夫をすること!

何もかもが今までの生活とは変わっていきますが、なんとか頑張って乗り切りましょう!

早くコロナの恐怖が去ってくれますように!