こんにちは、
まなぶたです!
最近ね、お灸やってみたんだよ。
僕はもともと腰痛持ちで、毎年寒くなってくると腰をやってしまって動けなくなる。
どうも体が硬くなってくるからだと思ってね、ストレッチをしたりもしてるんだけど、
からだのコリをほぐすのに、
「お灸」
がいいらしいってことを知ったのでやってみたら、
あら不思議! 腰が軽くなってるじゃないの! ということで、腰痛の他にも、肩こりとかで日々苦労している人に試してもらえればってことで書いていきます。
長時間のデスクワークやらで腰とか肩がガチガチの人! 軽くなるよ! やってみて!
お灸とは
お灸の原料は?
突然だけど、三国志って知ってる? お灸の歴史はメチャ古くって三国志の中にも出てきます。日本には奈良時代に仏教とともに入ってきたと言われています。
さて、そんな歴史のあるお灸ですが、何で出来ているかって言うと、「もぐさ」というもの。「燃える草」が語源なんだって。
この「もぐさ」はよもぎの葉っぱから出来ています。よもぎの葉っぱの裏側にある白っぽい綿みたいなのがついてるんだけど、それだけを集めて作ってます。なので、よもぎから少ししか取れません。すごい手間のかかるのが「もぐさ」なんですね。
でも、この「もぐさ」が時間をかけてゆっくりと燃えてくれるからお灸にはピッタリなわけです。
東洋医学
お灸は東洋医学。東洋医学って、身体と相談しながら身体本来が持っている治癒力とか、免疫力なんかを高める治療法なわけで、本質的には、病気になる前の段階でやっておくのがベストなんです。
予防的な考えね。病気にならないように、自身の免疫力とか治癒力を底上げすることで大病になることを防ぐという考え方。
なんか、最近、体がだるいな~とか、顔とか、脚のむくみが気になる、加齢のせいかな?なんて思っているなら東洋医学! 「未病」って言うんだけど、まだ病気じゃないけど体が悲鳴を上げている段階で手を打ちましょう、ってのが東洋医学の考え方ね。
じゃあ、逆にあるのが西洋医学。こちらは病気を治すために、たくさんの症例やデータを集めて治療をしていくスタイルね。どっちも大事だよね。
お灸の効果
お灸の効果は、いっぱいあって、
- 肩こり
- 腰痛
- 食欲不振
- 冷え性
- 不眠
- むくみ
- 夏バテ
- 胃もたれ、など
ヤケドが怖いよ…
お灸は火を使うので、熱さでヤケドをして水膨れが出来る時があります。怖いね、痛いよ~。
お灸は熱くてもいいんだけど、がまんできないぐらいになったらすぐに止めましょう、健康のためにやってるのにヤケドとかしてたらイカン!
そして、最近では火を使わないお灸も出ています。こちらも成分は同じ「もぐさ」から出来ていて、効果も同じように得られます。ピップエレキバンみたいに張ったまま過ごせるのでいいですよ。匂いもないし、熱すぎることもないです。
煙ももちろん出ません!
より深く、ツボを知るべし
お灸とツボはとても大切な関係なんです。ツボって東洋医学的に、「気」の滞る場所なんだとか。その「気」をスムーズに流すことで身体の調子を上げていくんですね。
僕はコっている部分に直はりしてるんですけど、ツボを知ることで、もっと効果的にできるんです。例えば、肩こりには肩にお灸を置いてってするんだけど、実は肩こりに効くツボが足にあったりするから。
そのツボを学ぶことでさらにお灸の楽しみが増えそうですね!
昔からの知恵は偉大だね
昔は、「お灸をすえる」とか言って、悪いことをした時に懲らしめるために使うんだ~って思っていたとこがあって、それはそれは激アツなんだろうな! って思ってたとかあるんです。
でもね、実際にやってみたら、まあ、熱くて最初は我慢してたらヤケドしたんだけど、実はお灸の効果に熱さは関係ないらしくって、低温のヤツで十分らしい。
火を使わないタイプのものなんかはカイロぐらいの熱さなんで素肌に直はりできるもん。
じゃあ、なんで熱いのあるんだろうねって話し。わからんけど、効いてるわ~って気分の問題なんかね?
とは言え、僕も熱い方が良いと思ってたんだけどね(笑)
お灸は2000年以上も昔から変わらず今でも使い続けられているってことを考えればやっぱり効果があるんだろうね。僕は腰にやってみたら、おおっ!なんか軽くなったわ!ってなったんだけど、温めることで血行がよくなったんだろうね。
でも、基本的に東洋医学の考え方なんで、2、3日に一回、継続して続けることで体質改善や、自然治癒力を高めることが重要なんです。
職場や家庭でストレスとかが溜まりやすくないですか? 体調が良くなることで、体も軽くなるし、ストレスも減るかもしれませんね。昔からあるけど、今の現代人にこそ向いている方法なんじゃない?