こんにちは、まなぶたです!
すごいです!
漫画家、手塚治虫先生の最新作がAI(人工知能)によって発表されました!
そのタイトルは、
『ぱいどん』!
2月27日発売の雑誌、モーニングに掲載されたので、早速読んでみました!
AIはどれだけ手塚治虫先生に近づいているのか、最近のAI技術の進歩も気になるところですが、
手塚治虫先生の最新作というもの楽しみなところです!
もちろん、ネタバレはしてませんよ!
おおまかなあらすじ(ネタばれなし)
2030年の東京が舞台になっています。
主人公の哲学者ぱいどんは、世の中の管理社会が嫌いでホームレスをしているのですが、その「
ぱいどん」が事件の謎を解いていくという内容です。
人探しの依頼をされて話しが始まるのですが、どうもこの人探している人物が一癖も二癖もありそうな感じ。
そして、単なる人探しだけでは終わらさそうな展開になっています!
今回の掲載は前編なので、次号も楽しみですよ!
AIと人の融合
この「ぱいどん」というマンガは、
「もしも、今、手塚治虫さんが生きていたら、どんな未来を漫画に描くだろう?」
をテーマに、AIと人の力を融合させて制作されました。
キャラクター像とおおまかなストーリー、キャラクターデザインの原案をAIが考え、細かなストーリーや作画を人の手で仕上げた共同作品となっています!
人工知能(AI)技術を使って手塚治虫の新作漫画を生み出すとういプロジェクトの話しを聞いて、手塚眞氏は、
「とんでもない、無茶な話しだ」と思う一方で、クリエイターとしては「可能性はゼロじゃない。何かできるかもしれない。どうせなら一番ハードルの高いところにダメ元で挑戦したい。
と考えたそうです。
う~ん、夢がありすぎ! 手塚治虫先生の他にも、水木しげる先生とか新作も読めるのかもと思うとドキドキしますね!
読んでみた感想!
ではさっそく読んでみた感想ですが、まず、
2月27日発売の漫画誌『モーニング』13号(講談社)にて掲載されるていて、この号では巻頭の4ページで今回のを特集がされていて、後の20ページで『ぱいどん』のマンガが描かれています。
率直な感想として、
手塚治虫先生やん!
って思いました!
手塚治虫先生の漫画は、哲学なんです。セリフの言い回しとがが独特でかっこいい、でも多くをセリフで語らないところがあるんです。
絵とか、キャラの表情、動きでセリフ以上に伝えてくる感じ。
正直ゾクゾクしました!
今風のキレイな漫画ではなくて、昔の昭和の漫画という仕上がりも個人的には嬉しかったですね!
僕は手塚治虫先生の作品が大好きで、家に何冊も本を持っているぐらいなんですが、
画風とか世界観がもうバッチリ手塚治虫先生!
これは面白いのでぜひ読んでほしい!
ネタバレになるので内容については書きません(笑)
(我が家の手塚治虫先生の漫画たちです)
まとめ:AIはどこまで人に近づけるのか
今回の「ぱいどん」でAIの可能性を凄く感じたのと、AIとの正しい共存に期待を持てました。
正直、AI技術が行きすぎると怖さもあるのですが、今回のように人とAIが分担して作業することで新しい可能性が増えると思います!
今回の人工知能(AI)技術はまだまだこれからのツールで、特に漫画においては機械が真似の出来ない部分が読む人にとっては面白いと感じることのほうが多いとのこと。
機械は安定した一定の枠に収まったものを作ることには優れているけども、枠からはみ出るようなものでないと名作にはならないということでしょうね。
10年後には人工知能(AI)技術をしっかりとしたツールにして人とAIが共存できるようなものにしてもらいたいですね!
今回の、人工知能(AI)技術に手塚治虫先生の漫画を描くことができるのか、と言う挑戦は、もし手塚治虫先生がご存命ならすごく面白がってたんじゃないかな~って思いました!
「新作漫画はまさに手塚治虫の世界のよう。まだ発展途上だか、漫画文化を未来に残すのに役立つ技術」
とのことです!
これからも楽しみにしましょう!
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