はじめの1歩

「献血」ってどんな感じ? 安心? 安全? 怖くないですよ!むしろ快適です!

こんにちは、まなぶたです!

毎日暑い日が続いてますね~、みなさんくれぐれも熱中症対策をしっかりとしてくださいね!

 

ちなみに、僕の対策は、近所のスーパに行くこと!

今日は、イオンに行ってきました! 特に目的は何もないんだけど、家に居ても暑いですしね(笑)

そんなイオンで、久しぶりに献血バスを見つけちゃいました!

と、言うことで、今回の初めの一歩!

 

「献血!」

 

僕はね、献血よく行くんです、献血ルームなんですが、以前に家族に輸血が必要で、すごく助かったことがありました。なので、その頂いた分をお返しすることができればと、できるだけ献血には時間を見つけては行くようにしています。

今回は、せっかくなので、献血について、書きたいと思います!

実は、

  • 献血行ったことないよ!
  • 献血、ちょっと怖い!
  • 献血、勇気いるよね!
  • 献血に行く、そんな時間ないよ!

そんな人に届け!! という思いを込めて、献血に興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれると嬉しいな! ってことで書いてます、良かったら読んでください!

 

献血の実際の流れはこちら!

まずは、献血で抜かれる「血」のゆくえ

献血に行くとね、「血」を抜かれるわけだけど、そのあなたの「血」はそのままの状態(全血)で患者さんに輸血されるわけではありません。

正確には、昔は使われていたんだけど、今はほとんど使われれいないんです。なぜかって言うとね、

例えば、赤血球だけがほしいって患者さんがいるとします。その患者さんに対してそのままの「全血」を輸血すると、その患者さんは赤血球以外の成分が含まれていますよね? その必要のない成分って患者さんにとっては余分なので負担になってしまうわけです。

患者さんの体に無駄な負担っていらないよね、ってことで今は成分を分けて使うようしています。

ちなみに、ほとんど使われてないって書きましたが、例外はあるもので、事故や大量出血でとにかく全ての成分が大量にいるんだよ!! って場合には使われているようです。

 

献血ってなんかこわいじゃん

献血がなんか勇気がいるんだよね~、とか、ちょっと怖いんだっていうあなた!!

 

わかる!!

 

その気持ちってすごくわかる!!

注射じゃん? 痛いよね、しかもすぐに針、抜いてくれないもんね。

しかもね、ぼんやりと不安に思うところがね、なんかね、「血」抜くわけでしょ、しかも抜いた「血」をまた体に戻すなんてこともするらしいじゃないの。

一旦自分の体の外に出た「血」をまた中に戻すなんて信用出来るか!! ってなるね。

実際はね、みんな大丈夫なのなんとなーく分ってる。

だけど、なんとなーく気持ち悪い感じなんで、

「まあ、えっか」って献血しないで過ごしてきたとこあるんじゃないかと思う。

「なんとなーく」の献血の知識を正しくアップデートしておこう

まずね、針さすよ

子供の頃のトラウマがよみがえるよ。刺される回数は最低でも2回。

1回目は、献血前に検査用に「血」を少しばかり抜かれます。献血に適した成分量があるかどうかをみるためね。

そして、実際に献血をするために刺します。

でもね、僕は献血ルームにも行くし、献血バスを見つけても行くので、いろんなところで献血をするんだけど、どこでやっても、痛くない!

いや、誤解があってはいけないので正確に言っておくと、思っているより痛くない!

 

これね、献血ルームで働いている看護師さんに「痛くないですね?」って言ったことあるんですが、「そりゃね、毎日何人もやってるからね」って言ってた(笑)

 

なんとなーく不安な気持ちをスッキリさせておきましょう

当たり前のことですが、安全です。たとえ「血」が、いちど自分の体内から外に出て、機械の中を通ってまた自分の中に戻ってくると言っても安全です。

どっかで他の誰か分からない他人の「血」が少し混じっちゃうとか、ウィルスや菌が入り込むなんてことはありませんよ。

 成分献血は必要な成分だけを採取し、残りの血液は体内に戻すと聞いています。その際にウイルスなど の病気に感染する可能性は無いのでしょうか。

 献血時に使用します採血針や採血バッグ(成分献血の場合は「採血キット」と呼ばれています)は一人ひとり新しいものを使用していますので、ウイルス等が感染する心配はありません。

また、成分献血は採血中に血液を遠心分離しますが、その場合も血液は採血キット内を循環しており、採血機器に直接血液が触れるようなことはありません。従いまして、その装置を通しての感染もありませんので、ご安心ください。

参考:日本赤十字

日本赤十字のホームぺージの献血Q&Aのいちばん最初の項目で上記のように載っています。常に使い捨ての、新しいキットを使っていますので安心ですね。

 

次に、献血

「血」を抜くので、当然貧血みたいになるよね? めまいとか、貧血症状、ひどい場合は吐き気なんてこともあるって聞くけど?

 

これは、否定しません、 当然そのような状態になる人は一定数おられます。「血」抜くからね。

 

これには、献血センターや、献血バスでもすごく気を使っているみたいで、飲み物、めっちゃ勧められます! ジュースとかお茶、コーヒーなんかの自販機が無料で飲み放題だったり、ペットポトルの飲み物を渡されてとにかくいっぱい飲んでくださいね! って言われます。

 

これには訳があって、人間の体は血液が減ると、比較的早くに回復させるように出来ているそうです。急いで、減った分の「血」を元に戻そうとするんです。そのためには水分が必要なので、水分をたくさん採って回復を早めるってことだそうです。

 

もちろん、最初に問診もあるので、体調がいまいちな時は献血を断られることもありますよ。

何かあってからでは大変なので。

ちなみに、僕はいちどもめまいがあったり、気分が悪くなったりしたことないです。

 

自分の「血」は大丈夫なヤツなのか…

あと、もう一つ。これは僕も気になったとこでもあるんだけど、自分の「血」が患者さんに輸血されたとして、その自分の「血」が万が一、何らかの感染症やウィルスを含んだ「血」だったら嫌だなってこと。

なんかあったら、と言うか、何かあったかどうかも知りうることはないだろうけど、なんかね、それなら何もしないのがいちばんかもって思うよね。

でも、これもね、献血で抜かれた血液は、精密な検査が行われて、血液成分ごとに分けられて「血液製剤」として輸血に使われるので安心、安全に患者さんに使用されるのでほぼ、心配いりません!

ほぼって言うのは、病気に感染してすぐの場合には検査でも病原菌が発見できません。インフルエンザって熱が出てすぐだと検査で分からないって聞いたことないですか?

それと同じです。なので、体調が悪かったり、病気の時は献血やめておきましょう。

 

献血に必要な時間はこんぐらいです

献血に行く時間ないよ!って方は、是非とも、大きなスーパーや駅前などに来ている献血バスを利用してほしい!

献血バスはあのバスの中で献血をするのであまり時間をかけずに献血ができます。混雑ぐあいにもよりますが、

くわしくはこちら!

およそこれぐらいの時間で出来ちゃいます。

30分かからないぐらいかな。

献血バスでは成分献血はできません。とにかく「血」を抜くだけです。

抜く「血」は400ml 。

これだけの量をおよそ10分かけて抜いていきます。

抜いた後は体調に異変がないか少しだけ安静にして様子を見つつ、何事もなければ終了となります。

「献血」、いちど行ってみてほしい

献血ってすごく大事で、今この瞬間にも病気のために輸血が必要な患者さんはたくさんいるんですよね。

とは言え、僕にはそんな責任感なんてものは特にないんですが、頂いたぶんだけでもお返ししたいなって理由なんです。

僕は何度も行ってるので気楽に献血に行けるんだけど、リスクが全くないわけじゃないので、

さあ、みんな献血に行きましょう!!

なんて無責任なことも言えません。

でも、ちょっと行ってみようかな、気にはなってたんだけど、なかなか踏ん切りがつかなかったって人は、意外と軽い気持ちで献血に行ってもらえるといいのかもしれません。

献血ルームはすごくキレイでもちろん清潔感ハンパない!

そう、この夏の猛暑に近所のイオンに涼みに行くように、献血ルームに行けば涼しくて快適なのは間違いないですよ!

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