こんにちは、
まなぶたです!
いよいよ、プログラミング教育が小学校で導入されてきますね。
今年、東京オリンピックと同じ年に教育の分野でも大きな変化がおこるんですね。
大丈夫? どんな変化なのか気になりません?
正直、僕はどんなことするんやろ?って期待と不安が半分半分。
そこで、
・「どんな風にかわるの?」
・「何をするの?」
・「どんな知識が必要なの?」
・「親としてどんな心構えが必要なの?」
と、いう疑問を解決していきますよ!
僕と同じように、プログラミング教育について、疑問とか、対策について知っておきたい!っていうお父さん、お母さんの役に立てれば嬉しいです!
この記事を読むことで、プログラミング教育への不安や疑問が少しでも解消でき、子供たちの学校生活が楽しいものになればもっと嬉しいです!
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なぜ小学校でプログラミング教育が必修化?
プログラミング的思考【論理的思考】を身につける必要がある
突然ですが、ちょっとその場で回りを見渡してください。デジタル家電がすぐに目に入ってきませんか?
テレビやDVD、最近では冷蔵庫や、電子レンジ、ロボット掃除機、スマートホンもそうですね。
私たちに身近な生活アイテムがすごい勢いで発達し便利になっていると思いませんか?あまりの進化の早さについていけない!って思ってしまうぐらいですよね。
そして、今目の前にある、それ、そうパソコン。このパソコンによるインターネットの普及などさまざまなところで私たちの生活がデジタル化していますよね。
その結果、私たちの生活はすごく便利になり、さまざまな恩恵を受けられるようになっているわけですが、IT技術の発達は日々新しい技術が生まれ、10年先の未来でさえ予測が難しくなっていると言われています。
そこで、このようなすごいスピードで進化していく社会の中で子供たちがよりよい人生を送れるような力を育てるための教育をしましょうということなんですね。
そのために、
プログラミング的思考=「論理的思考」
を身につけるための教育を子供の家から始めましょうということです。
デジタル化社会に生きる子供たちの将来はIT人材不足が深刻になる
では、10年先の未来ですらわからないほどのスピードで進化しているデジタル化社会ですが、近い将来、長期的にIT(プログラマー)人材が不足すると言われています。
世の中が急速にIT化していっているのに対して、人材が足りない。
経済産業省の調査によると、2030年にはIT関連のビジネスに従事する人材が、80万人近く不足すると言われています。
なので、
- コンピューターをプログラミングし、思い通りに動かすこと「プログラミング的論理的思考能力」
- コンピューターなどの情報通信手段を適切に使う「情報活用能力」
といった力をつける、人材を育てるための教育カリキュラムが急務!という結論になったのです。
ちょっと分かりにくいので、もう少し簡単しますね。
- コンピューターをプログラミングすることで物を動かすことができるようになります。その考え方が大切なので、例えば、困難が起こった時に何か自分で行動することで先の未来を変える(動かす)ことができるということを学びます。
- パソコンやスマートホンでインターネットが当たり前のように使えますよね、その中でも何が正しい情報で、自分にとって必要な情報なのかを適切に判断して使えるようになりましょうね。
と、いうことを学びます。
幼いうちからプログラミングやコンピュータに触れることにより、将来深刻になるかもしれない、IT関連ビジネスへ就くことのできる人材を育てつつ、
IT関連ビジネスと関係のない仕事を選んだとしても、「論理的思考」を身につけることによって、臨機応変な判断能力を身につけ、自分の力で物事を解決する能力を身につけていることによって、どのような時代であっても通用する力を育成しましょうということです。
プログラミング教育が小学校で必須化されることで学校はどのように変わる?
プログラミング教育でどんな風に変わる?
結論からいいますと、、、
すぐに授業内容が変わるわけではありません。必修化されたからといって、
「国語」や「算数」のように新しい『プログラミング』という教科が作られるわけではないんですね。
学校の新学習指導要領っていうのがありまして、簡単に言うと文部科学省が定める学校への指導内容を決めたものの中に、
- パソコンを使ったタイピングなどコンピュータの基本的な活用スキル
- コンピュータを動かすためのスキル(これを論理的思考力と言います)。
この2つの学習活動が定められています。
それをふまえて、具体的にどの学年のどの教科・単元で、どれくらいの時間数をプログラミングに使うのかは、各学校がある程度、自由に決めることができます。
なので、教科書があるわけでもなく、テストなどで評価されるということもなさそうです。
プログラミング教育って何をするの?
今ある「算数」や「理科」「音楽」の授業の中にコンピューターを使った授業が取り入れられるようです。
じゃあ、どんな事をするのか?っていう質問には残念ながら、まだきちんと決まっていないので何とも言えないってことのようです。
各学校で何をするのか具体的な内容を決めることができるので、各学校によって内容に違いが出そうです。
プログラミング教育にはどんな風に知識が必要?
プログラミング教育とは言っても、プログラマーを育成するわけではありません。難しいプログラミング言語をパソコンにひたすら入力していくというような授業になることはありません。
中学校、高校へと進学するにつれてプログラム言語を学んでいく機会はあるようですが、小学校のうちはまず慣れることから、そして楽しむことから少しずつ授業に取り入れていきますので難しい知識を今のうちから学ばなくてもいいのですよ。
プログラミング教育の必須化に向けて、親としての心構えは?
小学校でプログラミング教育が必須化されることの意味をふまえた上で、僕の心構えと、思うことを書いておきます。
心構え
僕の中の古い考えを捨て去るべきかもしれない。
- スマホばっかりみて!とか、
- ゲームばっかりして!とか、
- テレビばっかりみて!
僕が育てられた時代とは時代や価値観が全然変わっていて、ダメだったことも見直す必要がある。
スマホ、ゲーム、テレビ、これらのツールはこれからの時代には新しい可能性を広げる入り口である可能性があるんです!
なので、これらを否定的にとらえるのではなく、上手くとり入れつつ、子供の可能性を探っていけたらな~って思っています。
そして、少なくとも、「論理的思考」を身につけておくことは、子供の将来にプラスになることは間違いないです!
なので、子供と一緒にスマホやパソコンを使って遊んでみたり、プログラミングアプリなども試してみて、自分も一緒に学びたいと思っています。
まとめ:プログラミング教育をとりあず楽しみにしよう!
一部では、学校の先生の中にもパソコンが詳しくなく、不安に思っているという声も教育の現場から上がっている、というような話も聞きます。
小学生になって急にプログラミングなんて無理じゃない?子供がついていけるのか心配になる、まだ早いもう少し大きくなってからでもいいんじゃない?という意見もあると思います。
では、授業の内容はどういったものになるのでしょうか、気になるところだと思います。
まだ始まってないので、何もかもが手探り!
この状態であれこれ考えても仕方ないので、今、出来ることは、僕は古い考えを改めていろいろな可能性を広げるものに子供も僕自身も挑戦する!
今のうちから、プログラミングのアプリを試してみたり、近所のプログラミング教室の体験に行ってみたりもいいかもしれません。
せっかくなので新しい何かを試して、初めて見ましょう!子供の新しい興味を発見したり、自分にも何か変化が起こるかもしれません!
前向きに、楽しみに2020年のプログラミング教育を待ちましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました~。
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