プログラミング

プログラミング的論理的思考能力。すごく大切な能力だけど、どんな能力なの?

 

こんにちは、まなぶたです。最近よく聞く、「論理的思考」ってなんでしょうね?

小学校では2020年からプログラミング教育が必須化されますが、プログラミングによって論理的思考能力が身につきます!って言われても、あまりピンときませんよね。

じゃあ、

「プログラミング的論理的思考能力」ってどんな思考なの?

そこのところを、わかりやすく説明していきます。

それほど長い記事ではないので気楽に読んでくださいね!

 

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「論理的」と「思考」に分けて考えましょう 

 

ろんり【論理】

① 思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋・論法。
② 認識対象の間に存在する脈絡・構造。
 

 

「しこう」【思考

①考えること。考え。
②まわりの事態に応じて課題を解決して行く過程。
 

まずは「論理」とは?に行く前に、「思考」からいきましょうか。
「論理」の引用の①にいきなり思考が入ってきてるんで、「思考」を分りやすくした方がいいですね(笑)

思考とは字のまんま、考えることです。大事なのは引用の「2.」ですね、
まわりの事態に応じて課題を解決して行く過程。と書いています。

これは、「自分の求める答えに至るまでに、どうすればいいか」、
ただ考えるということだけではダメで、答えに行きつくように考えなさいよってことです。

 

そして「論理的」ですが、思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋となっています。

これは、複雑なことをひとつひとつ解きほぐして整理しましょう、
そしてその解きほぐしたものを整理して答えに行き付きましょうね。
ということになります。

まとめますね、

【「論理的思考能力」とは、自分が求める答えにたどり着く過程で、複雑な問題をシンプルに解りやすく解きほぐし、それらを整理して答えにたどり着くように自分で考えましょう】

というところでしょうか。

じゃあ、ここで、疑問がでませんか?

なぜ、プログラミングが関係してくるのか??

 

「プログラミング」と「論理的思考能力」の関係 

 

「論理的思考能力」とは「ロジカルシンキング」とも言います。これも最近良く聞きますね。

複雑な問題をできるだけシンプルに解りやすくし、問題を整理して答えにたどり着くようにすることだと言いました。

プログラミングの作業は、

  • 「必要な動きを考える」
  • 「必要な命令を分ける」
  • 「組み合わせる」

この作業を何度も繰り返して「動かす」というところに行きつきます。

なのでプログラミングの作業は目的の達成までの手順が論理的な思考を元にしているというところがポイントなんですね。

 

「論理的思考能力」を学ぶことのメリットは?

「論理的思考能力」を学ぶことによって得られるメリットはたくさんあります。

  1. 問題に対して解決策を見つけることができるようになると同時に、どのように考え、どのような過程で結論に至ったのかを明確に説明ができるようになります。
  2. 話しに道筋を立てて、簡潔にまとめ、説得力のある説明や主張ができるようになります。
  3. 問題が起きたときに悩むことが亡くなります。
  4. 問題の解決のために必要な情報を正確に集める能力が身に付きます。

このようなメリットがありますので、

例えば、

就職の面接などで、論理的思考能力が身についていると、自分の主張や考えをまず結論から話すこと、そしてその結論に至った道筋、根拠、背景などを肉付けするように説明ができるので聞き手である面接官は分かりやすく、印象も良くなるでしょう。

また、自転車がパンクしてしまったとします。そこで、「どうしよう、ああでもない、こうでもない・・・。」と悩むことはなくなります。解決のために悩むのではなく「考える」のですから、

  • 自分で直せるのかどうか、
  • 応急処置でしのぐことが可能か、
  • 今すぐ自転車屋に直行か、
  • この作業を的確に調べたり、判断でき、
  • さらには、パンクに至った原因
  • 解決策まで用意ができる

このような考え方をすぐに出来る能力が「論理的思考」なんです。

 

 まとめ: 論理的思考は普段の生活で鍛えることができる!

  • プログラミング的思考
  • 論理的思考
  • ロジカルシンキング

この3つは全部ほぼ同じ意味ですよ。どれも、

自分が求める答えにたどり着く過程で、複雑な問題をシンプルに解りやすく解きほぐし、それらを整理して答えにたどり着くようにする思考。

のことです。

 

僕たちが受けてきた、今までの教育というものが、「教わる」「課題を与えられる」という、受動的なものだったのに対して、「考える」「実践する」「導き出す」といった能動的なものが「論理的思考」の核になるものです。

できるだけやわらか頭で物事をスマートに考えるようにしていきたいですよね。

 

最後に僕が「論理的思考」を身につけるために普段の生活で取り入れていることを教えます!

料理をする

料理は作りたいものという答えがあって、それを完成させるために、材料や分量、時間などを考え、計算してつくります。

最初は段取りが悪くて大変なんですが、だんだんと効率が良くなってきます!

料理は「論理的思考」をフル活用しますよ!

タスク管理をする

日ごろのしなければならないことを管理してみましょう。

ささいなことでも構わないので、個人タスクとしてできれば、今日の午前中はこれとこれをやる。午後からは、これとこれ。みたいにするだけで、効率が圧倒的に変わります。

タスク管理することで、効率的に、かつ、関連する作業をまとめてしまえるということに気付くこともあります。

 

普段の生活の中で十分に頭トレーニングができるので、ぜひやってくださいね、タスク管理は意外とみんなやってないのでは??

 

 

最後までありがとうございました~。

 

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