趣味

話題のダイアモンドアートとは?初心者におすすめのキットの購入方法とやり方

最近話題の海外アート、「ダイアモンドアート」。

さっそく僕もネットでダイアモンドアートキットを購入して作ってみました!

僕がダイアモンドアートを始める前に思っていたことは次のようなことです

  • キラキラしていてすごく綺麗だな
  • 幻想的なデザイン
  • 作業が細かそう
  • 軽い気持ちでできるのか?
  • 完成までどれくらい時間がかかるんだろう
  • どこで買える?

こんなことを思っていました。

でも、作ってみたい!って気持ちが勝ったので、とりあえず初心者でもできそうなものを買って作ってみました。
ダイアモンドアートのキットを購入したので、その値段どこで買ったのか完成までの時間などもお伝えしたいと思います。

ダイアモンドアートに興味がある方は参考にしてくださいね。

 

ダイアモンドアートとは?

ダイアモンドアートとは欧米で人気の手芸アートのひとつで、スマホケースの装飾やネイルアートに使うような小さなビーズをひとつひとつキャンバスに張り付けて並べていき、絵を完成させていく作品です。

小さなビーズがキラキラと光って見えるからダイアモンドアートというのか、ビーズのカットがダイアモンドカットされてそう呼んでいるのかは分かりませんが、完成した作品はキラキラと輝いていてとても綺麗です。キラキラ光っている作品が出来上がるので、クリスマスやディズニーの絵柄の物が人気があって、最近ではアーティストのBTSのデザインの物が人気があったりして種類も豊富です。

欧米では子供からお年寄りまで人気があるということなので初心者の方でも無理なく始めることができるのも人気の理由のようです。
実際僕も初めてキットを購入して作ってみましたが、特に技術が必要なこともなく、ただ夢中になって没頭できるアート作品でした。

刺繡のクロスステッチやジグソーパズルが好きな人は少しずつ完成が見えてくる感覚が同じなので間違いなくハマると思いますよ。

 

ダイアモンドアートはどこで買える?

いざダイアモンドアートを始めようと思ったら、どこで買えるのかがほんとにわからなかったです。結論からいうと、ネットで買うことになるんですが、とりあえず近所のイオンやドンキなど店舗を回って探してみましたが見つかりませんでした。
手芸コーナーやおもちゃコナーかな?って思って店員さんに聞いてみたのですが、そもそも店員さんもダイアモンドアートが何なのかわからない感じでした。

また、100均でもありそうだなって思ったので探してみましたが、セリアやダイソーには置いていませんでした。今後に期待したいです。

結局、ネットのAmazonで購入しましたが、ネットならデザインもサイズもたくさんあって気に入ったものを見つけたいならネット購入が間違いないかと思います。
また、ダイアモンドアートの専門店もあるとのことなので、専門店のネット購入もいいかと思います。

ダイアモンドアートの値段は?

僕が購入したダイアモンドアートキットの値段は2890円。
内容品の内訳ですが、まずシートのサイズは450×450の大きさ。
入っているビーズの色が25種類で、そのビーズを取り入れるためのトレイや、ビーズをシートに乗せるためのペン、のり(グルー)などがセットに入っていました。
初心者向けのものを購入したつもりですが、サイズが大きいのを買ってしまったのでちょっと高いものを買ってしまいました。

でも、サイズの小さなものや、ビーズの種類が少ないものはもっと安くで購入できます。いちどネットで見てもらえると分かりますが、1000円以下の商品もたくさんありますよ。
ただ、ネット購入の場合は送料がかかる場合もあるので気を付けてくださいね。

 

ダイアモンドアートのやり方

まずは絵柄の描かれているシートですが、ネットで購入して送られてきたときの状態はポスターのようにクルクルと丸められて送られてきました。まずはこのシートをまっすぐにすることから始めます。

このシートは意外にもペラペラの紙ではなくて、厚みのあるしっかりした紙でした。まあそれはいいとして、このシートに色のついたビーズを乗せていくので、シートの絵柄面にはビーズが張り付くように粘着性があって、その粘着性を保護するために透明のクリアフィルムが全面に貼られています。

作業をする時は、このクリアフィルムを少しずつめくりながらビーズを乗せていくことになります。(このクリアフィルムを先に全部剥がしてしまうと作業がしにくい、というか粘着性が失われてダメになると思います)

シートには数字やアルファベットが小さな文字で書かれていて、例えば、赤色のビーズは1、青色のビーズはA、というふうに、乗せるビーズの色と文字が決まっていて、該当の数字やアルファベットの位置にビーズを乗せていきます。この文字もビーズと同じようにとてつもなく小さいので目がショボショボします(笑)

次にビーズをシートに乗せていくやり方ですが、キットに入っているペンとのり(グルー)を使います。
ペン先に小さなビーズをひとつ取ってシートに乗せていくのですが、ペン先にビーズを取るために、のり(グルー)をペン先につける必要があります。のり(グルー)をいちどペン先につけるとけっこうな数のビーズを連続して乗せていくことができるので、毎回のり(グルー)をペン先につける必要はないです。
正直、ビーズをシートに乗せるのはピンセットか何かを使うものだと思っていたのでこのペンの便利さに驚きました。

ペン先に付けたのり(グルー)よりも絵柄シートの粘着性の方が強いので、シートにビーズを乗せたらペン先からビーズが自然と離れてくれます。この作業をひとつひとつひたすらに繰り返すことでダイアモンドアートが完成します。

ビーズの乗せていく方法ですが、
端から一列ずつ進んでいくべきか
ひとつの色のビーズだけを集中的に乗せていくのか
絵柄のブロックごとに完成させていくのか

他にもあるかもしれませんが、僕がやりやすかった方法は、絵柄のブロックごとに完成させていく方法でした。ブロックごとに完成していくのでそのたびにちょっと嬉しいのと、シートの粘着性を守るためのクリアフィルムも少しずつめくって作業を進めることができるのでやりやすかったです。

 

キットの内容品以外に用意しておくと便利なもの

キットの内容品とは別に自分で用意しておくと便利だと思ったものを紹介しておきます。
もともと家にありそうな物ばかりですが、なかったとしても100均で十分に揃えることができる物ばかりなので参考にしてください。

あれば便利なものリスト
  • 拡大鏡
  • ピンセット
  • マッサージ機

細かい作業なので、虫眼鏡など拡大鏡があれば便利です。
ピンセットはビーズを間違ったところに乗せてしまった時に取り除く時に使います。
額は完成したダイアモンドアートを飾るために用意したいです。これだけは100円では買えないです。
マッサージ機は、目と肩がけっこう疲れます。没頭しての作業になりがちなので、気が付いた時には手遅れ、マッサージ機でほぐしてあげましょう。

 

作業時間など正直な感想

ダイアモンドアートを実際に作ってみて感じたことや、作業時間など、どんな感じなのかをお伝えします。

僕は物を作ったり、細かい作業が嫌いではないので疲れることはあっても、嫌になったり飽きるようなことはなかったです。
単純作業ではあるものの、少しずつ完成に近づいてくる感覚は止めるタイミングが分からなくなるほどで、普段あれこれと考えることが多い人は何も考えずに没頭して熱中できるので、ストレス解消にもいいんじゃないかと思ったりしました。

完成までの時間

完成までの時間ですが、僕が購入したサイズは450×450の大きさ。
縦と横がビーズ140列なので、総使用ビーズ数は21000個にもなります!正直、最初はもう少し小さいサイズの物から始めればよかったと思いました。

購入時期は、クリスマスに間に合わせたくて12月6日に購入したんですが、1日に2~3時間ほど作業に費やしてギリギリ12月24日に完成しました!
ということせ、ほぼ3週間ほどかかって完成したことになります。
21日×3時間でおよそ63時間ほど作業したという計算ですね。

作業を始めていくと少しずつ慣れてくるので、後半になればペースも若干早くなってきますが、それほど難しい作業ではないので最初からコツコツと進めていきます。
時間を忘れて没頭できるのであっという間に時間が過ぎていって、1時間2時間はすぐに過ぎてしまいますよ。

細かい作業が苦にならない方なら無限に続けることができると思うので、もっと早くに完成できるんじゃないかと思います。
少しずつ完成が見えてくるので、あとちょっとここまでやったら止めよう!とか思うんですが、ついついやり続けてしまう中毒性もあるので、家の用事とかが後回しにならないように気を付けてくださいね。

ビーズについて

ダイアモンドアートのメイン素材といえばカラフルなビーズ。その色の種類も豊富で無数にあるのですが、僕が購入したキットの中には25種類のビーズが入っていました。

そのビーズの大きさですが、とてつもなく小さくて、米粒の半分ほどの大きさ! その小さなビーズを、キットに一緒に入っていたペンの先にくっつけてシートの上に置いていくわけです。

ただ、僕が購入したキット以外にも、もっと色々な大きさやカットデザインのビーズを使っているものもありますので、購入の際に商品画像を拡大しながらどんなビーズを使っているのかを確認してもいいと思います。

ちなみにキットに入っているビーズの数ですが、最終的に完成してもかなりの量が残っていました。ちょっとぐらいは余裕があるかなって思っていましたが、それ以上に残っていたので、小さすぎてすぐに無くなるけど、あまり気にしなくても足りなくなって困るような心配はしなくても良さそうです。

 

ダイアモンドアート:まとめ

ダイアモンドアートは完成した作品を近くから見ると、ボコボコしていてなんだかよくわからない絵にしか見えないんですが、遠くに離れて見ると、立体的というか、写真みたいというか、とにかく綺麗な絵に仕上がります。
単純作業を繰り返してきただけなのに、自分で作り上げて作品にものすごい達成感が味わえました。

テレビを見ながらとかは難しいですが、お気に入りの音楽を流しながらリラックスした気持ちで作業するといいですよ。

あと、ダイアモンドアートの購入で気を付けてほしいのが、「額」の問題。「額」って意外と高いんですよね。ダイソーなんかでも300円~500円で買えるんですが、「額」に合わせてダイアモンドアートの大きさを選ぶという方法もアリだと思います。

僕が購入した450×450のサイズって正方形なので「額」がないんですよね…。
できれば長方形のダイアモンドアートを購入することをお勧めしておきます。

【ダイアモンドアート】こんな人におすすめ
  • キラキラした飾り物やアートが好きな人
  • モノづくりで完成に向けて取り組める人
  • 細かい作業が苦にならない人
  • ある程度集中して取り組める時間的余裕が取れる人