健康

献血のできる年齢や体重、次回までの間隔などポイントを確認!

こんにちは、

まなぶたです!

前回、献血に行ったことのない人に、どんな感じなのかをお伝えしたいと思い、記事を書いたのですが、

今回は、実際に献血に行った時の流れを詳しく書いておきますね!

もし、一度行ってみよう! って思った方がいれば参考になればと思います!

その前に、そもそも献血ができる年齢範囲が決まっていますので載せておきますね!

 

あわせてよんでほしい⇒献血について

献血のできる年齢と体重

年齢

200ml献血⇒⇒16歳~69歳 16歳~69歳

400ml献血⇒⇒17歳~69歳 18歳~69歳

成分献血(血漿成分)⇒⇒⇒18歳~69歳 18歳~69歳
    (血小板成分)⇒⇒18歳~69歳 18歳~54歳

この範囲内しか献血できません。400ml献血の男性が17歳からいけるってのがポイントです。

体重

200ml献血⇒⇒45㎏以上 40㎏以上

400ml献血⇒⇒50㎏以上

成分献血(血漿成分)⇒⇒⇒45㎏以上 40㎏以上
    (血小板成分)⇒⇒45㎏以上 40㎏以上

体重によって献血できる量に制限があるんですね。献血する側の身体に負担になってはダメですからね。

間隔

献血は何回でもできるものではありません。

まあ、当たり前のことですが、無理したらダメですよ。間隔は今回の献血の種類によって次回できる献血の種類が変わります。

けっこう細かい条件なので、ざっくりと、全血献血は、男性で年間1200mlまで。なので、400ml献血なら年間3回まで。

女性は年間800mlまで。400ml献血で年間2回までになります。

間隔は男性で12週間後、女性で16週間後からしか出来ません。3~4か月開けないとダメなんですね。

そして、成分献血は、比較的献血者の負担も軽いので、1年で24回、間隔は2週間となっています。

まあ、覚えなくてもオッケーです! 献血カードに、次回の献血可能日がしっかりと表示されているので、それを見て献血にいくと問題ありません!

 

それでは、献血での流れを確認して行きましょう!

献血ルーム、献血バス、どちらも基本的な流れは同じです。献血バスは全血献血のみで、成分献血はできません。成分献血は時間がかかるのでバスではやってないんですね。

 

あ! トイレには先に行っておきましょうね! 採血中は腕に針が刺さっているのでトイレに行けませんよ!!

まずは、受付けです

入り口を入ったら受付けがあるのでそこで、

名前や生年月日の確認があります。その際に、証明書類の提示をお願いされるので、免許証などの顔写真付き証明証を用意して行きましょう。(顔写真が無い証明書類の場合は2種類用意してくださいね)

特に、注意する点などはないです。二回目以降になると、献血カードを提示するだけで確認がされ、次の質問へのと進んでいきます。

 

質問を答えていきます

受付けが終わると、そのまま質問を答えていきます。

この質問はタブレットなどの端末にタッチペンで解答していきます。けっこう質問数は多いけど、焦ることもないのでウソをつかないように答えましょう。

ウソはだめですよ! 献血をするあなたを守り、輸血を必要とする患者さんを守るための質問です!正直に答えましょうね!

質問は25問ほどで、すべて、「はい」と「いいえ」で答えるようになっています。

体調や治療、薬の服用そして海外旅行の有無などが内容となっています。

 

問診

質問に答えた内容から、献血ルーム(バス)の先生から問診を受けます。基本的に、上記の質問に答えた内容の再確認です。あと、その日の朝食の時間や体調はどうかといった確認をされます。

先生、ぜんぜん怖くないので緊張とかしなくていいですよ、怒られたりしませんから(笑)

質問と、問診の結果で、今回の献血をお断りされることもあるそうです。薬を服用していたりとかね。海外旅行に行ってて、返ってきたばっかりだと献血できません。

 

血圧測定

これも問診の時に最後にされることが多いですが、血圧の測定をされます。献血が終わった最後にももう一度血圧の測定をされるので、最初と最後で血圧に異常がないかの確認をしてくれているのだと思います。

一般的には、献血の前と、献血後で血圧に大きな変化があるようなことはないみたいです。

 

ここで最初の採血があります

献血前に少しだけ「血」を抜かれます。

実際に献血をするときに針を刺す方とは逆の腕で採血をしてくれます。めちゃ上手いのでほとんど痛くないです!

目的は、血液型の確認や、ヘモグロビンの濃度、形や大きさなどを確認するみたいです。献血の基準を満たしているのかを判断しています。体調が良くない時は血液の調子も良くないので、ここで断られることもあります。

 

いよいよ献血です!

あらかじめ聞かれていると思いますが、献血には、2種類の献血があって、

「全血献血」血管から『血』を抜きだします。200ml献血と、400ml献血があります。僕は、200ml献血はやったことがないのでわかりませんが、400ml献血でおよそ10分ほどで終わりますよ。

「成分献血」こちらは、「血漿成分献血」と「血小板成分献血」の二種類があります。どちらも自分の血液から必要な成分だけを抜き出し、使わない血液成分は体に戻します。体に戻ってくるので献血者の身体への負担も少なく済みます。

ただね、この成分献血、時間かかります。1時間から1時間20分くらいかかります。自分の血液を取り出して、成分を分けてまた戻す。なので、時間がかかる。

取り出して、戻す速さで時間が変わるんだけど、早くするとそれだけ血管に負担がかかるので、指先に感覚がなくなってきたり、腕が痺れてきたりします。

なので、時間かかるけど、遅いスピードで採決してもらうことをおススメします。万が一、腕が痺れたりしても看護師さんに言えば調整してくれますよ。」

 

ちなみに僕は、成分献血をすることが多いです。成分献血は時間がかかるので、ベッドに横になってゆっくりできるので、寝ることも出来るし、ベッドには専用のテレビも付いているのでテレビを観ることもできます。

さらに、献血ルームにあるDVDの中から、映画やミュージックDVDを観ることも出来ますよ! 僕はよく映画を観ています! 1時間30分ぐらいかけて採血をして、残り映画が終わるまで観させてもらっています。

献血後すぐは安静にして体調の様子を見てから帰ってもらいたので、全然ゆっくりさせてくれますよ!

 

献血終了~、おつかれさまでした

献血後は、10分ほどゆっくりと座ってボーっとしたり、本を読んでたりします。献血後すぐに立ち上がったりすると立ちくらみや、めまいを起こすことがあるので、ちょっと様子を見てから帰ってもらうシステムですね。

最後は、次回以降に受付けに出すことのできる「献血カード」をもらえます。

  • 献血した日にち
  • 献血内容
  • 次回の献血可能日

などが記載されています。

次回以降、献血に行く際にはこのカードを持って行きましょうね、でも忘れてしまっても全然大丈夫なんで、あんまり気にしなくても問題ありません!

帰りの際には、粗品を頂けるところもあります。行くところによって様々ですが、僕が行ったことのある所では何かしらの粗品を必ず渡してくれます。ありがたいことです(笑)

後日、お手紙が届くよ

献血から10日~2週間ほどで、ハガキが「日本赤十字センター」から届いてきます。

ここには、自分の血液検査の内容が細かく書かれています。なにげに、血液検査の結果を通知してくれるので、健康管理にもいいですよね! 普通に病院で血液検査すると5000円ほどかかるみたいですよ。それが無料でできるのでありがたい!

また、受付時に、B型肝炎検査、C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-1抗体検査の結果を申し出ていれば、それらの結果も通知してくれるようです。

ちなみに、HIV(エイズ)検査は献血では受け付けていません。検査結果もお知らせしてくれません。

エイズウイルスは検査で発見できない場合もあるみたいで、エイズ検査を希望する場合は近くの保健所に行ってね、ってことです。

 

まとめ:献血はちょっとの時間つぶしにちょうどいい

献血によって助かる患者さんがたくさんいます。

僕は過去にとてもお世話になったことがあるので、頂いた分をお返ししたいという気持ちでしています。

でも、リスクもまったくないわけではないですし、誰かのためになるんだからやるべきだ! なんてことを言うつもりはこれっぽちもないです。

いや、むしろそんな使命感とか正義感とかはいらないよ。

自分の「血」抜くんだからね。無理にしなくてもいいと思う。ちょっと時間空いたから、みたいな感じで時間つぶしぐらいの気持ちでいいと思う。

でもね、やった後は、

なんか「いいことしたわ~」って気持ちになるよ!

 

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