プログラミング

【アクア】ハイブリットカーのバッテリー上りの復旧方法

こんにちは、まなぶたです。

わが家の車、TOYOTAアクア。

こないだ、バッテリー上りをおこして動かなくなったのですが、アクアの販売初期の型(2011年~)はエンジンルームにバッテリーがないのでちょっと困ってしまいました。

同じようにお困りの方がいるかな?と思い、救援方法を書いておきますので参考にしてくださいね。

 

これがあれば自力でバッテリー上りを復旧できます

とりあえず、当日の状況報告から

とりあえず、早いとこバッテリー復旧したい人は読まんでいいよ! とばして!

 

さて、当日の状況ですが、

うちのアクアは平日はほとんど乗る機会はなく、休日も特に用事がなければ活躍することのない可哀そうな車なのですが、

こないだ、久しぶりに活躍の機会を得まして、いざドアを開けようとしたところ、リモコンキーが反応しないじゃないですか!

リモコンキーの電池が切れたかな?位に考えていて、とりあえず、ドアを開けエンジンスタートボタンを押したところ、

、、、

反応しない。

いや~な予感が。

どうも室内灯を付けっぱなしやったみたい。しかも普段乗らないこともあって、いつから付けっぱなしになっていてのかも、もはや思い出せない始末。

どうしよって思ってスマホで調べてみたんですが、アクアのバッテリー上りの救援方法、あるにはあるんだけど、アクア販売当初の2011年の型式の救援方法についての記事が見当たらない!

現行型アクアと初期型アクアの違い

アクアは販売当初の型にはエンジンルーム内にバッテリーがない。

いや、正確には、全てのアクアがバッテリーは後部座席の下にあるので、現行型のアクアもエンジンルーム内にはバッテリーはないんだけど、

現行型アクアには、エンジンルーム内に後部座席の下にあるバッテリーに繋がっている「救援端子」があります。

なので、この「救援端子」にケーブルを繋ぐことでバッテリー上りから復活することができます。

しかしながら、何故か、販売初期のアクアにはエンジンルーム内に「救援端子」が無く、後部座席のバッテリーに直接ケーブルを繋ぐ必要があります。

実際にバッテリー上りのケーブルの繋ぎ方

まず、確認です。

販売初期型(2011年販売)のアクアのエンジンルーム内です。

左上(1)と右上(2)に黒いボックスがあります。現行型アクアはこのどちらかに「救援端子」があるということなので、そこにケーブルを繋ぐことでバッテリーを回復することができます。

 

しかし、初期型には左右の黒いボックスの中には「救援端子」らしきものはない…。

運転席側の後部座席の下にバッテリーがある!

初期型アクアはエンジンルームの内部には用はないので、さっさとボンネットを閉じて、車内、後部座席に移動しましょう。

運転席側の後部座席の扉側の下が外すことができる仕様になっています。

丸いボタンのような留め具が2か所確認できると思います。

その留め具である丸いボタンの中心にさらに小さな〇があると思いますので、その小さな〇を細い棒のようなもので押し込んでください。

そうすれば、留め具が外れるので、カバーを取り外すと、バッテリーが確認できると思います。

(いちおう、言っておきますが、ここで出てきたバッテリーは、補機バッテリーといい、車の電気系統を制御しているバッテリーで、普通の車のバッテリーと同じ役割のものです。
一方、アクアはハイブリッド車なので、メインバッテリーという、ハイブリットシステム用のバッテリーも搭載されています。
今回は、補機バッテリーにケーブルを繋ぐことでバッテリ上がりから復旧することが出来ます。)

 

必ず、赤のケーブルから繋ぐこと!

ケーブルをつなぐ手順

  1. 赤色のケーブルを自車の補機バッテリーの+端子につなぐ
  2. 赤色のケーブルのもう一方を救援車のバッテリーの+端子につなぐ
  3. 黒色のケーブルを自車の補機バッテリーのー端子につなぐ
  4. 黒色のケーブルのもう一方を救援車のバッテリーのー端子につなぐ
  5. 救援車のエンジンをかけ、エンジン回転数を少し高めにして、
    約5分間自車のバッテリーを充電する
  6. 救援車のエンジン回転数を維持したままパワースイッチをONにし、
    ハイブリッドシステムを起動する

この手順でエンジンがかかれば救援成功です。

 

救援用の別の車、バッテリー接続用のケーブルが用意できないけど??

救援用の車が無いよ、ケーブルも無いよって方も多いかと思うので、プロに頼むという方法も書いておきます。

定番のJAFに頼む

JAFに頼むとバッテリー上りの復旧料金は12,880円となっています。正直、バッテリー上りを自分で復旧したらアッという間にできてしまうので、非常に高額な料金だと思います。

しかしながら、JAFの会員になることでバッテリー上がりの復旧が無料になります。

JAFの年間会員費は4,000円です。会員になることによって、

  • 一般道でのバッテリー上がり(応急始動作業)
  • 一般道でのタイヤ交換(スペアタイヤとの交換作業)
  • 一般道でのキー閉じ込み
  • 高速道路上での燃料切れ
  • 一般道での故障車けん引

これらのサービスも無料で受けることが出来ますので、非会員で料金を支払うことを考えると、会員になっておくことのメリットは大きいと思います。

クレジットカードのロードサービスを利用する

お手持ちのガソリンスタンドの給油カードに、ロードサービスは付いてますか?
意外と知らない人も多いかもしれませんが、ガソリンカードには、ロードサービスが付いているものもあります。

それを利用することで、無料でバッテリ上がりを直してもらうことができますので、いちど確認しておくといいかもしれませんよ。(僕は、ENEOSのガソリンカードを持っていますが、ロードサービスが付いてました!)

 

まとめ:最終的には自己責任で

僕が、アクアのバッテリー上りで復旧にほんとに困ったので、同じように困っている人がいるかな~? 思い記事にしておきました。

最近のアクアだとエンジンルーム内に「ケーブル端子」があるのでそれほど悩むこともないかもしれませんが、販売初期のアクアはどうするの?ってなったのでよかったら参考にしてください。

僕の車も問題なく復旧しているので大丈夫だと思いますが、万一故障の原因になる可能性もあると思いますので、不安な方はプロに頼んだほうが安心ですね!

 

これがあれば自力でバッテリー上りを復旧できます